日本観光施設協会(幾世英夫会長=京都府・橋立大丸本店、119会員)は12日、東京のチサンホテル浜松町で定時総会を開いた。旧「日本ドライブイン協会」からの移行法人として内閣府から認可を受けて今年で10年が経過したことから、今後の10年を見据えて新しい時代における組織の在り方を考える「これからの10年を考える委員会」(仮称)の立ち上げを承認した。
幾世会長は「新型コロナが5類に分類され、観光業界にも新たな時代がやって来る。新しい時代にもわれわれのような組織を存続させていかねばならない。会員一人一人のお力添えを」と、協会の組織力強化、会員拡大に強い意欲を見せた。
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